どうも、stock power の yuke です。
この記事は、ブログを書いている方で、次のような悩みをもっている方におすすめです。
〇ロングテールキーワードを決めたいけど、キーワードツールがたくさんありすぎてどれを使っていいのかわからない
〇SEOに強いロングテールキーワードを簡単に決めたい
1.ロングテールキーワードとは
ロングテールキーワードとは、複数語からなり、「メインキーワード」+「関連キーワード」+「検索意図を表すキーワード」から構成されます。例えば、ユーザーが「SEO初心者のための基礎知識」と検索をかけたとすれば、「SEO」がメインキーワード、初心者が関連キーワード、基礎知識が「検索意図を表すキーワード」に分けることができます。
また、SEOに強いとされるロングテールキーワードの条件は、以下の通りです。
【SEOに強いとされるロングテールキーワードの条件】
〇検索ボリュームが少ない(月間検索ボリューム1000未満)
〇競合が少なくて上位表示しやすい
〇検索意図が明確である
これらの条件を満たすロングテールキーワードを、自分で組み上げて作るのは非常に骨が折れる作業です。ネットを見ても、キーワードツールを使用した手順を具体的に書いているサイトは少なく、何を指針にして良いのか分からず、半身半疑で作業をしている内に時間だけが過ぎているという方もおられるのではないでしょうか?
ではさっそく、SEOに強いロングテールキーワードを簡単に決める手順について説明します。
2.簡単にSEOに強いロングテールキーワードを決める手順
2-1.軸となるメインキーワードを決める
まず、自分のサイトやコンテンツの目的や対象となるユーザーに合わせて、軸となるメインキーワードを決めます。例えば、「SEO初心者向け無料講座」を提供するサイトなら、「SEO」がメインキーワードとなります。この方法でネタ切れ感が出てきたとき、他にメインキーワードにできる言葉はないかと思ったとき、bing チャットの出番です!
bing チャットで、以下のプロンプトを入力してみましょう。
「〇〇」に関連するキーワードを月間検索ボリューム・競合度(3段階評価)とともに〇〇個あげてください。キーワードは「〇〇」という言葉がつかない形とし、表形式で教えてください。あげてくれたキーワードをメインキーワードとしてロングテールキーワードをつくろうと思います。
「SEO」の関連キーワードを10個提案してもらうとこんな感じで答えてくれます。
関連キーワードの検索ボリューム・競合度を非常にわかりやすい形で出力してくれました。検索ボリューム・競合度の出所、ロングテールキーワードの作成例も教えてくれています。
この結果から、検索ボリュームが多く、競合度が低い「Google トレンド」がメインキーワードとして使えそうだなということが分かります。
bing チャットだけだと不安な方もおられると思います。そういう場合は、とりこぼしている重要なワードがないか、もっといいワードがないか、ラッコキーワードを使って調べるのも一つです。
・質問や知りたいことからメインキーワードを抽出
・旬なキーワードからメインキーワードを抽出
・周辺語 連想語からメインキーワードを抽出
2-2. ロングテールキーワード生成
次に、決めたメインキーワードをもとにロングテールキーワードを生成します。生成は次のプロンプトを入力するだけでOKです。プロンプトには、ロングテールキーワードの条件について盛り込んでいます。
【プロンプト】
「〇〇」をメインキーワードとして、検索意図がわかるキーワードが入ったロングテールキーワードを〇個あげてください。月間検索ボリューム・競合度(3段階評価)とともに表形式で出力してください。
このプロンプトを使い、「SEO」のロングテールキーワードを10個提案してもらうとこんな感じで答えてくれます。
2-3. SEOに強いロングテールキーワードの選定
最後に、生成されたロングテールキーワードの中から、以下の3つの条件を同時に満たすものを抽出します。
【SEOに強いロングテールキーワードの条件】
〇月間検索ボリュームが1000に最も近い
〇競合度が低い
〇検索意図がわかる
2-2.で生成したものの中から、上記条件を満たすのは「SEO分析 チェックリスト」になります。
まとめ
この記事では、bing チャットを使って、簡単にSEOに強いロングテールキーワードを決める方法を紹介しました。bing チャットは、キーワードツールを使わなくても、無料で検索ボリューム・競合度・検索意図とともにロングテールキーワードを提案してくれる魔法のようなツールです。ぜひ、紹介した方法で、最小限の時間で自分のサイトやコンテンツに合ったロングテールキーワードを見つけて、SEO対策に役立ててください。bing チャットで使用するプロンプトは、記事内に掲載していますので、コピペしてご活用ください。最後まで読んでいただきありがとうございました。